Chemical Haptics
化学物質を用いて温度感覚や触感を生み出す研究。温冷交互刺激による灼熱感(サーマルグリル錯覚)を、熱デバイスではなく化学的に誘発する研究や、スプレーによる破裂感提示など。刺激設計と知覚を心理物理実験で結びつける。
人間の触覚、とりわけ触覚の錯覚を研究し、それを応用したハプティックインタフェースを設計しています。 化学物質による温度感覚の提示、快適な電気触覚、日常的な温冷フィードバックなどを、 心理物理実験とウェアラブルデバイスの両面から探究しています。
化学物質を用いて温度感覚や触感を生み出す研究。温冷交互刺激による灼熱感(サーマルグリル錯覚)を、熱デバイスではなく化学的に誘発する研究や、スプレーによる破裂感提示など。刺激設計と知覚を心理物理実験で結びつける。
電気触覚ディスプレイを快適かつ表現力豊かにする研究。麻酔クリームの併用で電気刺激に伴う痒みや痛みを抑え、利用可能なダイナミックレンジを拡張して、より強く明瞭な圧覚・振動提示を可能にする。
日常環境で温かさ・冷たさを提示するウェアラブルデバイス。ALCool はアルコールの気化熱を利用したユビキタスな冷感提示、Enchanted Touch は指腹を覆わずに実物体へ温冷・振動を重ねて提示する。

実物体に温冷・振動フィードバックを付加する指装着デバイス。指腹を覆わないため、自然な触感と器用さを保ったまま多感覚提示ができる。

アルコールの気化熱を利用し、どこでも冷感を提示する腕時計型デバイス。ペルチェ不要で省電力・軽量なユビキタス冷感提示。

温冷交互刺激による灼熱感(サーマルグリル錯覚)を、熱デバイスではなく化学物質で誘発。刺激配置と知覚の対応を実験的に検討。

麻酔クリームで電気刺激の痒み・痛みを抑え、ダイナミックレンジを拡張。より強く明瞭な圧覚・振動提示を実現。

のりスプレーとコールドスプレーの混合により、皮膚上に破裂感を生成。材料ベースのケミカルハプティクスを探索。
研究とは別に、趣味で制作したもの。その中から評価いただいたものを掲載しています。

ネガティブな感情を言葉にして、触覚フィードバックとともに破壊(シュレッダー・火炎・水流)するカタルシス装置。遊び心のあるストレス解消。

空中像として浮かぶキャラクターと、toio を介して『間接的に触れ合う』インタラクション作品。直接触れない空中像を toio 操作でつつくことで、共有空間での触れ合い体験を生む。(チーム制作・Unity エンジニアとして参加)

ヘッドマウントディスプレイ (HMD) を生物に見立て、その生物に頭部を乗っ取られる=寄生される体験。HMD と空気圧バルーン付きのバンドを装着し、HMD で生物の世界の知覚を、空気圧バルーンによるハンガー反射で頭の動きの制御を、スピーカーとペルチェ素子で生物の鼓動と温もりを表現する。